多くの人はきっとこう思うだろう。
30をとうに過ぎた男が
高校を卒業したばかりの大学生と
同じ教室で講義を受けていたら浮くのではないか、
ぼっちになってしまうのではないか、と。
僕も最初はそう思っていた。
だが、そうはならなかった。
入学早々、僕は驚くべき体験をする。
「ねえねえ、教科書まだ買ってないから
見せてもらってもいい?」
「私のこと“ぱるる”って呼んでね」
なんと同じ学科の学生が男子、女子限らず、
僕に“タメ口”で話し掛けてくるのである。
僕はもともとかなりの童顔であり、
「年齢不詳」だとよく言われていたのだが
まさかここまでだとは・・・
これはおそらく整形手術による
「若返り効果」も大きいのではないか、と
僕は考えている。
しばらくして、僕が社会人を経て、
2度目の大学生をやっていることは
知られるようになったが
それでも距離を置かれるようなことは全くなかった。
(さすがにタメ口はなくなったけどね笑)
僕は10年以上の時を経て
ようやく本当の大学生になれたのだ。
時は流れ、大学内で
「とある集まり」があった、ある日のこと。
僕が所属する7人のグループでの
「集まり」が終わり、時刻は19時過ぎ。
僕は同じグループのある女の子と
「お腹すいた」などと話をしていて
集まりが終わったらみんなで
ご飯を食べに行く約束をしていた。
ところが、僕と、その女の子以外の学生は
「やることがあるから残念だけど行けない」
「明日のために早く帰ることにする」
などと言って帰ってしまったのだ。
どうするべきか考えていると、
その女の子は言った。
「私と2人で行くの、ほぴぃさん嫌ですよね?」
僕は言った。
「別にいいよ。
しょうがないから自分が奢ってあげよう」
ちなみに、その子は僕よりもお酒に強かった。
だから2人で居酒屋に行くことにした。
この出来事がきっかけとなり
僕はこの女の子と付き合うことになった。
僕にも初めて彼女ができたのだ。
なお、本格的に付き合うことになった時、
僕は彼女に正直に「整形」について話をした。
彼女は最初は驚いていたが
「そんなことは気にしない」
といって理解を示してくれた。
整形した「輪郭」と「鼻」についてだけど
年月は経っても、新たな不具合が生じた、
などといったことは全く起きていない。
一般に「小鼻縮小」を行うと
「戻りがある」と言われるが
僕の場合「3か月目の画像」と
ほとんど変わっていないように思われる。
鼻の後遺症については
月日が経つにつれて改善していき
今では「つっぱり感」もあまり感じなくなっている。
また、輪郭については術後1年程度の間は
ほんとに僅かずつではあるが
変化があったように思う。
(残念ながら「いつもの構図」での
写真は撮っていない)
昨年の12月からこのブログを書き始めて、
もう11か月も経った。
(途中で半年近く休んでたわけだけどね。。)
こんな拙くて、僕が好き勝手やっているブログを
最後まで書ききることができたのは、
読んでくださっている
皆さんのおかげだと思っています。
本当にありがとうございました(・∀・)
このブログを読者の方が読んで、
どう思ったのかについては僕にもわからない。
ひょっとすると「整形してみよう」という
気になった方もいるかもしれないし
一方で「整形する気がなくなった」
という方もいるかもしれない。
どう思うのかは人それぞれである。
言うまでもなく、
このブログの内容は僕の主観に基づいている。
だから、書いてあることを
全て鵜呑みにするのではなく
自分にとって役に立つ部分だけを抽出し、
それを参考にしてもらいたいと思っている。
最後に1つ、僕が好きな古畑任三郎
(またかよ、と思うかもしれないけど笑)
のセリフを紹介しよう。
古畑は第32回「再会(古い友人に会う)」
のラストシーンにて
全てを失って自殺をしようとしている
作家の安斎亨(津川雅彦)に
次のように言っている。
古畑 「あなたは死ぬべきではない。
たとえ全てを失ったとしても我々は生き続けるべきです」
安斎 「全てを失うことは耐えられない・・・」
古畑 「また一からやり直せばいいじゃないですか」
安斎 「俺たちはいくつになったと思ってるんだ。
もう振り出しには戻れん!」
古畑 「とんでもない!まだ始まったばかりです!
いくらでもやり直せます!よろしいですか。よろしいですか?
たとえ、たとえですね、明日死ぬとしても、
やり直しちゃいけないって
誰が決めたんですか? 誰が決めたんですか?
・・・まだまだこれからです」
僕たちは本気になりさえすれば、
いくつになったとしても、
人生をやり直すことができる。
このブログを読んでいる方の中にも
さまざまな困難に直面している人がいるかもしれない。
でも、諦めるのはまだ早い。
一見無理そうに見えることでも、
やってみなければ結果はわからない。
「やってやる!」という気持ちを持って
頑張ってほしいと思う。
僕もみんなに負けないように頑張るから。
おしまい
私はほぴぃさんのブログに出会って韓国での輪郭整形を決めました!
ずーっと悩んでたんですけど、もう、やっちゃえ!って感じでカウンセリングの予約取りました(*^o^*)
ブログの更新お疲れ様でした!
> ユイさん
ありがとうございます
輪郭整形に関して必要なことはだいだい書いたつもりですが、
1つ注意点としては「カウンセリング」の時と「手術当日」ともに
「自分がどのような輪郭になりたいのか(どの程度骨を切ってほしいのか)」
について先生に何度も説明することが重要です
韓国では日本と違ってそのあたりが大雑把のような気がします
手術が成功して今より美しくなれるといいですね、応援してます!
このブログを見つけて、貪るように一気に最後まで読了しました‥。
途中何度も涙が落ちてきて‥。
感動、共感で涙が止まらなくて。
最後のにゃんたの写真で涙腺崩壊しました。管理人さんと同じく私も医療専門職で、可愛い猫がおりました。そのコは16歳で、お散歩するコだったので最後は看取れなくて。それが今でも心残りで夢にみます。
私もある意味整形で人生を切り開き、今は違う仕事で働いていますが、先日輪郭の総オペをしました。
管理人様と同じく、輪郭オペから2カ月後に鼻のオペ予定です。
今は輪郭オペ後3週間で腫れも麻痺もあり、後悔と怖さ、よくなるのか?と不安と戦っていてこちらのブログを見つけました。
共感と勇気を頂きました。
このブログに出会えてよかった。
管理人様の人生が今後も幸せでありますように。
私はまだまだ仕上がりがわからず不安でさすがに3週間で顎の感覚が全然なくて精神的にきつい状態です。そんなにエラも頬骨も張ってなくて、顔ももともと小顔だったのに、こんなにダウタイムが長い、麻痺するのならやらなければよかったと後悔の中で悶々としていました。
救われました。ありがとうございました。
> りぃなさん
最後まで読んでいただいたみたいで大変嬉しく思います
ペットも長く飼っていると家族同然になりますよね
実はその後、新たな猫が家にやってきたのですが、それでもにゃんたのことは
どうしても頭から離れません
輪郭オペ3週間後ということは不安で精神的に厳しい時期ですね、、
輪郭整形はある程度完成するまでおおよそ半年はかかります
また、麻痺といった症状も時間の経過とともに改善に向かい
最終的には気にならないレベルにまで回復したという事例が多いように思います
ちなみに鼻の手術を行うと、一時的に1週間程度は顔が再び腫れてしまうかもしれません
ただ、これについてはあくまで一時的なものなので大丈夫です
鼻の手術に関しても不安に感じることが多いかもしれませんが
手術をしてもらう先生を信頼して乗り切ってください
りぃなさんの手術がうまくいくことを陰ながら祈っております(・∀・)
最後までお疲れ様でした。異国で痛い思いをして頑張った結果、彼女が出来て幸せそうで読んでて嬉しくなりました。
写真にも真摯なお人柄が表れてると思いました。
韓国の技術のすごさは話に聞いていましたし、私の細い血管に一発で点滴を受けた際に実感していましたが
日本とのセンスの違い、シャドードクターの噂もあり、不安を払拭する内容を書いて下さり感謝です! 今年一番心に残ったブログでした。 新しい知識や資格を得て、これからの人生が更に充実されることを願っております。
> くまくまさん
韓国で実際に体験した整形手術の真実を伝えたくて書き始めたブログでしたが
皆さんに温かい言葉をいただき大変感謝しております。
鼻の手術を終えて以降は韓国を訪れてはいませんが
いつかまた行きたいと思っています(今度は1人ではなく2人で)
ありがとうございました!