僕の経験上、輪郭整形は他人にバレにくい。
その理由は大きく分けると3つある。
【理由1】目の整形や鼻の整形と比較して
輪郭整形の一般認知度は低く、
まさか輪郭を整形しているとは
普通は思わないから
【理由2】たとえ大きく輪郭が変化していたとしても、
「痩せた」と言えば誤魔化すことができるから
【理由3】突然大きく変化するのではなく、
長いダウンタイムの期間を経て、
少しずつ変化していくから
これらについては別の記事で詳しく書こうと思う。
では「鼻」の整形はどうだろうか?
僕が思うに「輪郭ほどバレにくくはないけど、
うまく誤魔化せばバレない」
といった感じだろう。
「鼻」は人間の顔の中心にある重要なパーツではあるが
人は意外と他人の鼻がどんな形状だったのかを
記憶してはいない。
(もちろん中にははっきり記憶している
人もいるけどね)
人は他人の「目」を見て気持ちを
読み取ることは多いが、
「鼻」を見て何かを読み取ることは
少ないからである。
僕は鼻整形をバレないようにするために、
手術を行うかなり以前から
友人と会うときなどにマスクを常に着用することを
心がけていた。
「花粉症が長引いている」だとか
「風邪をひきやすい体質だから予防している」
などと、もっともらしい理由をつけて
誤魔化していたことを今でも覚えている。
マスクを常につけていれば、
友人は僕の鼻がどんな形状だったのかを
記憶することができないし、もし覚えていたとしても、
その記憶は次第に薄れていくはずだ。
また、整形後においても
僕はマスクを常につけていたが、
その理由は整形前とは少し異なる。
ここでのポイントは「目と目の間」の部分だけは
隠さずに意図的に見せるということである。
それはなぜか?
もし、整形後、鼻全体を大きなマスクで
覆い隠していたとすると、いざ、マスクを外さなければ
ならない時がきたときに、他人に大きな違和感を
感じさせてしまう危険性があるからだ。
人工物を入れて鼻筋が通った状態を
はじめから少しずつ他人に無意識のうちに
認識させておけば、
鼻全体を見せる時がきたとしても、
その際に他人が感じる違和感を
軽減することができるのである。
以上のことから、僕は鼻整形を終えて
日本に帰ってきて以降は
常にマスクを携帯するようになっており、
よく友人に「ほぴぃはいつもマスクしてるな」などと
言われていたのだった。
鼻整形を終えて9日が経過し、
いつもと変わらない日常へと戻っていった僕だったが
このあたりから1つ「困ったこと」を
感じるようになっていた。
そう。
「鼻整形による後遺症」を
感じるようになっていたのである。
つづく