僕のそばにはいつも猫がいた。
大学で辛いことがあったとしても、
家に帰ればそれすらも忘れることができた。
もし、にゃんたがいなければ
間違いなく僕の心は折れていただろう。
以前の記事でも話をしたが、
大学1年の時、僕は今後の人生に影響を及ぼす人間
(僕と所属する学科は異なる)に出会った。
この人物を「知人T」とでもしよう。
なぜ「友人」ではなく「知人」なのか?
それは一言で言えば
「友人とは呼ぶにふさわしくない人間」だからだ。
「知人T」はとにかく最低な奴だった。
知り合いになった人間を
「自分を支えるしもべ」だと言い、
とにかく他人を利用することばかり考えていた。
ちなみに大学を卒業してかなり後のことになるが
知人Tは逮捕された。
ニュースで映像が流れ、
ものすごくびっくりしたことを覚えている。
さて、この問題あり過ぎの「知人T」だが
実は学業に関しては極めて優秀だった。
大学内の成績もほぼ毎回トップ。
高校時代の模試の成績も
県内で一桁台の順位だった。
(よく成績表を見せつけられた)
知人Tはなぜかは知らないけど、僕に対して
勉強の方法についての話をよくしてきた。
そして「お前の勉強のやり方は馬鹿すぎる」
といったことを延々と話し続けた。
中でも知人Tがよく言っていたのは
「勉強している時に考えているようでは話にならない」
ということだ。
ぼくは実は「何かを考えることが好き」な人間である。
推理モノのドラマをみたり、
推理ゲームをプレイするのは
今でも趣味の1つになっている。
最初は自分自身を否定されたみたいで腹が立ったが、
たしかに知人Tが言うことにも一理あった。
ぼくはテストのたびに
知人Tに言われた通りに勉強した。
そして確かに成績は上がっていき、
楽に単位を取得できるようになっていた。
さて、なにやら勉強ブログのような
雰囲気になってきたが、実はこの話は
「整形に多かれ少なかれ関係」する。
詳しくは後日説明することにしよう。